令和へと元号が変わり、新しい歴史が始まります。平成時代のいろいろな出来事を懐古しつつ、このたび、四国八十八ヶ所の逆打ち車遍路に出かけました。
8回目となる今回の逆打ちお遍路は、第28番札所の大日寺から。高知県の南国インターを降りてすぐのところにある札所です。
朝4時半すぎに自宅を出発します。4月も終わりになると、夜が明けるのが早く、瀬戸大橋をわたる頃には、景色もはっきりと見えるくらいに明るくなっていました。
さらに、高松道から川之江JCT経由で高知道を南下します。10連休のゴールデンウィーク真っ只中ですが、早朝ということもあり、交通量は多くありません。
途中サービスエリアで朝食休憩をとり、7時20分過ぎに第28番札所の大日寺に到着します。車遍路の難所トップ10でもご紹介したとおり、県道22号から右折する場所が分りにくいので、通り過ぎないように注意しましょう。
礼拝・納経を終え、逆打ちの車のお遍路さんは、次の27番神峯寺(こうのみねじ)へと向かいます。距離にして37.1km、自動車で57分の移動となります。
27番神峯寺も、車遍路の難所トップ10でもご紹介したとおり、つづら折の急坂があります。前から車が来ていないか確認しながら、慎重な運転を心がけて下さい。
慣れていない人が運転をすると、離合がうまくいかずにあたふたする羽目になります。
(^▽^;) ・・・これは私の妻の運転です。
境内に入ると、藤棚が見ごろでした。
神峯寺の本堂です。
神峯寺の大師堂です。
石段の中腹から見ると、なかなかの見晴らしです。本堂と大師堂は、この場所よりもさらに上にあります。車遍路でも、普段から足腰を鍛えることは必須ですね。
ちなみに、神峯寺の駐車場ですが、納経所で料金300円(普通車)を支払うこととなっていました。
礼拝・納経を済ませ、逆打ちのお遍路、次は26番札所の金剛頂寺へと向かいます。