四国八十八ヶ所逆打ちお遍路、48番札所の西林寺から4.8km、車で13分の移動で47番札所の八坂寺へ到着します。八坂寺の大きな銀杏の木が目に飛び込んできます。
看板どおりの場所でした。
左手側を見ると、閻魔堂というものが。地獄の道と極楽の道があります。
礼拝・納経を終え、次の46番札所の浄瑠璃寺へ向かいます。車で約900m、時間にして3分で到着です。
一願弁天堂。天女像が祀られ、音楽・智恵・美貌・財宝・福徳に◎。
樹齢千年のイブキビャクシン下にあるもみ大師。もともとは籾に弘法大師を刻んだ籾大師の復刻版だそう。
お釈迦さまが説法され修行されたインド霊鷲山(りょうじゅせん)の石が埋め込まれています。お釈迦様が住んだとされる霊鷲山は、インド北東部のビハール州にあります。
礼拝・納経を済ませると4時半をまわっていました。さて、お風呂でも入って遍路の疲れをいやしましょうか。道後温泉は前回の順打ち遍路の帰りに行きましたので、今回は東温市にある「ふるさと交流館さくらの湯」に寄ってみました。
軽食コーナーなどもあり、中は結構広いです。サウナやジャグジー、露天風呂などはもちろん、エクササイズマシーンが充実していました。これで大人410円なので、お得感があります。
お土産ですが、結局一六本舗の栗タルトにしました。通常のタルトは一本600円ですが、これは1,000円。栗が練りこまれていて、あんこが苦手な方も結構いけると思います。
さて、四国八十八ヶ所逆打ち車遍路の5回目もこれで打ち止めです。大宝寺と岩屋寺も遍路する予定でしたが、やはり時間的に無理があったようです。ただ、紅葉が見ごろでしたので、全体的に満足な遍路となりました。
そして、帰りのしまなみ海道は混むこともなく、予定通り無事家に着きました。次の車遍路は来春ですね。それではまた。