ゴールデンウィーク真っ只中、四国八十八ヶ所4回目の逆打ち車遍路をいたしました。
瀬戸大橋を渡り、坂出インターから国道438号→国道32号へと車を走らせます。本日最初の札所は66番雲辺寺。ロープウェイは使いませんので、雲辺寺裏手(徳島県側)にある駐車場へと向かいます。
車遍路の難所トップ5でもご紹介した、チャレンジャーが通る道:大興寺からすぐの県道6号線は通りません。国道32号(阿波別街道)から県道6号へと右折し、直進して県道268号へ入るのが正解のルートです。ただし、四国霊場のうちで最も標高の高い911メートルとのことですから、積雪や道路が凍結する冬場は控えたほうがいいかもしれません。
この道(県道6号の部分)は、落石が少々あり細いのですが、勾配も緩やかでガードレールもすれ違いゾーンも十分あり、そこまで不安になることはありません。車遍路をしようと思われている方なら、やや細い道程度の認識かと思います。
裏手にある雲辺寺の駐車場ですが、駐車スペースは5台。今日は朝7時過ぎなのであまり停まっていませんが、時間帯によっては待ち時間があるかもしれません。お遍路さん以外にも観光の方もいらっしゃいます。
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毘沙門天展望館は、自由に登ることができ、内部は螺旋階段となっています。
このように四国八十八ヶ所の切り絵がそれぞれ壁にあけてあります。
上がると360度眺望が楽しめます。この写真はロープウェイ(高松)方面です。
裏手の駐車場に停めた車遍路のかたは、参道補修協力費500円(普通車)を納経所で納める手はずとなっています。そのかわりに、開運厄除けの箸を一ついただけます。
さて、礼拝・納経を済ませたので、次の目的地に向かうこととします。